ネット上の誹謗中傷と友達になろう!【#誹謗中傷と生きる】

正論

こんにちは、ホリユートです。



早速ですが、皆さんは、
ネット上の誹謗中傷を見たことがありますか?

勿論、ありますよね。

ここで「ありません」と答えた人は
非常に幸運なので、その強運を大切にしてください。


では、もう1つ質問させていただきます。

皆さんは、ネット上の誹謗中傷に対して、
『辞めさせるための対応』をしたことがありますか?

…残念ながら、ここで「はい」と言う人は
かなり少ないという現状があります。


自分に対しての誹謗中傷であれば
辞めさせたいという思いが強くなるので、
あらゆる対応をすることがあると思います。

が、赤の他人が赤の他人に対して
誹謗中傷をしていた場合、そこで辞めさせるために
行動を起こそうと思う人は殆どいないのです。



さて、今回は誹謗中傷についてのお話なのですが、
かなり現実的なお話をしていきますので、
理想論ばかりを見たい方には
この記事はあまりオススメできません。

その点、ご了承いただければと思います。

誹謗中傷に関する“前提知識”

まずは誹謗中傷についての“前提の知識”を
皆さんにお話しておきたいと思います。

この項目を飛ばしてしまうと、
後々の話題について理解できなくなる、
ということもあると思いますので
飛ばさずにご覧いただけるとありがたいです。

そもそも誹謗中傷とは一体何なのか

誹謗中傷とは、『誹謗』『中傷』という
2つの言葉で成り立っています。

『誹謗』とは、相手を罵ること。
『中傷』とは、根拠のない嘘を言うこと。

要するに、相手を傷つける言動は、
基本的には全て誹謗中傷
として考えても
問題ないかと思います。

「馬鹿」や「死ね」という言葉は
誹謗中傷に当たるということですね。

批判と誹謗中傷は全く違う

よく誤解されがちなのですが、
批判と誹謗中傷は全く違うものです。

『批判』とは、物事を判定、評価すること。

要するにどういう違いがあるのか。

批判は、相手の悪いところを見極め、
どうすればいいのかをアドバイスすること。

誹謗中傷は、相手の悪いところを攻撃する、
相手にとってメリットのない言動のこと。


このような理解で全く問題ないです。

【事実】誹謗中傷は撲滅不可

お待たせしました、ここからが本題です。


今回のこの記事のタイトルは、
『ネット上の誹謗中傷と友達になろう!』という、
物議を醸しだしそうなタイトルになっています。


皆さんはこのタイトルを見た時に
どう感じましたでしょうか?

多くの人は
「この人は頭がおかしい」
と考えるでしょう。


ですが、私は誹謗中傷と友達になるべきだと、
本当にそう思っています。

何故なら、
誹謗中傷は絶対に撲滅できないからです。



確かに0は無理だと分かると思います。

ですが今回の「撲滅」という言葉は、
“0にする”という意味で
使っているわけではありません。

例えば、誹謗中傷を現在の半分の数に減らす、
ということすらも出来ないと言っているのです。

過去数年間の誹謗中傷の現状

さて、誹謗中傷撲滅が何故無理なのか。

その理由をお伝えする前に、
2010年代後半から2020年代前半で
どのような誹謗中傷があったのかを、
簡単におさらいしておきたいと思います。

2018年~ 小室圭さんへ国民総バッシング

2018年ごろから現在まで、
小室圭さんと眞子さまへの
誹謗中傷が相次いでいます。

Twitterでの暴言ツイートや
Yahoo!コメント欄での侮辱発言が
非常に多いイメージです。

2019年~ ゆたぼん氏へのイジメ

2019年ごろから現在まで、
ゆたぼん氏への誹謗中傷が
非常に多く発生しています。

こちらもTwitterでの暴言、
ヤフコメでの侮辱コメントが
とても多いイメージです。

2020年 木村花さんの自殺

そして、記憶にも新しいと思われる、
木村花さんの自殺ニュース。

現在になっても、
加害者全員の処分は
完了しておりません。

記憶から消される“尊い命の消滅”

何故この3つのニュースを
振り返ったのかというと、
この3つのニュースが
“何故誹謗中傷撲滅は不可能なのか”
を説明するために必要だったからです。


まず一番に重要なのは、2020年に起きた、
木村花さんの自殺についてです。

尊い命が、赤の他人の誹謗中傷によって奪われた。

悲しい事件なのは言うまでもありません。


そして、その前にお話しした2つのニュース。

現在でも誹謗中傷は引き続き発生しています。


この3つのニュースを見た時に、
何かを疑問に思った人もいるかもしれません。



“何故命が奪われた後も

誹謗中傷は収まらずに


行われ続けているのか”




この疑問を抱いた人は、
少ないのかもしれませんが、
とてもいい考え方をしていると思います。


何故人の命が奪われたという
悲しい事件が起きた後も、
誹謗中傷は止まることがないのか。

それはつまり、
“尊い命の消滅”が
『人の記憶から消えている』

という悲しい現実を表しています。

誹謗中傷の撲滅が無理な理由

この世で一番悲しい物事は
何かと問われれば、
人の命が何者かによって奪われること、
と私は答えます。

その“この世で一番悲しい出来事”が
発生してしまった後であるにも関わらず、
依然として誹謗中傷は鳴りやまない。

コレは“誹謗中傷は撲滅できない”
ということの証明なのです。



よく考えていただきたいのですが、
誹謗中傷を無くすための具体的な方法は、
どのようなものがあるでしょうか。

罰則を設けることで抑止力を作る、
といった方法を思いついた人が
一番多いかもしれません。


ですが、罰則によって、
自らに罰が加わることよりも、
人の命が失われることの方が、
『悲しいと思うはず』ではないでしょうか。

それが『当然の思考』なのではないでしょうか。


何が言いたいかというと、
『罰則よりも“他人の死”の方がツライ』
という考え方になるはずなのです。

であれば、一番に辛い思いをする、
誹謗中傷による死を起こさぬようにするために、
誹謗中傷を辞める決断をするのが、
『当然の行い』と考えられるわけです。


要するに、誹謗中傷を減らす方法として、
一番に効果があるのは、『他人の死』
であるという
ある意味残酷な事実を述べさせて頂きたいのです。



誹謗中傷の抑止力として圧倒的な
『他人の自死』が起きた後に、
誹謗中傷は行われている。

この事実は、まさに、
誹謗中傷を撲滅できないことの
証明だと考えているわけです。

誹謗中傷を滅ぼす1つの方法

誹謗中傷を撲滅する方法は存在しない、
要するに誹謗中傷は残り続ける、
という話をした直後で恐縮なのですが、
実は『誹謗中傷を滅ぼす方法』が
1つだけ存在しています。

それは何かというと、『自死』です。

絶大な力を持つ『自死』

木村花さんの話題に戻りましょう。

木村花さんが亡くなった際、
インターネット上は
その話題1点に染まりました。


「誹謗中傷はやはり危険だった」

「誹謗中傷はダメだったのだ」



当然の意見ではあるのですが、
恐らく9割以上の人は、
その気づきを得たのではないかと思います。

実際はその後、その記憶は抹消され、
誹謗中傷が消えることはありませんでしたが、
『自死に効果があった』のは事実でしょう。

『自死の連続』

要するに、私は何が言いたいのか。

つまりは、『自死の連続』が起きた場合、
誹謗中傷を控えようとする思いが連続して発生し、
結果的に誹謗中傷が撲滅したかのように見える
ということを言いたいわけです。


誹謗中傷の被害で、
自死を望んでいる人が、
次々と死んでいく。


こうすることで加害者も消える。


残酷かつ悲惨な方法で申し訳ないのですが、
正直、コレ以外の方法は
無いと言っていいでしょう。

人の犠牲は最小限にしなければいけない、
という前提が崩壊するわけですが、
誹謗中傷を滅ぼしたいならこれしかありません。


誹謗中傷を撲滅する方法は、
(残酷で悲惨な方法以外に)
存在しないというお話でした。

誹謗中傷と仲良くなろう

誹謗中傷の撲滅はほぼ不可能です。

要するに、誹謗中傷は生き続けます。

誹謗中傷の加害者は、
今後減ることは無いでしょう。


この事実が分かったなら、
我々がとるべき選択はたった1つです。

被害者を減らす方法として
たった1つの選択です。


誹謗中傷と仲良くなり、
友達になる
しかないのです。

つまりは、誹謗中傷と共に生きる
という選択を取らざるを得ないということです。

誹謗中傷を嫌ってはいけない

とても厳しい選択ではあります。

ですがこれが現実的な方法なのです。


誹謗中傷が好きなどという人には、
今まで出会ったことはありません。

勿論、加害者は除きますが。

そんな状態でこの方法を勧めるのは、
反感を買って当然だと考えています。

それでも、これが、
結果的に世界を明るい方向に変えるための
たった1つの方法であることは
私が保証させていただきます。



誹謗中傷を嫌ってはいけない。

むしろ誹謗中傷と友達になる。


これは苦しい判断であります。

ですが、こうする以外に、
被害者を減らす方法はありません。

被害者を『自死』から救う

このような方法が許されるとも思っていません。

当然ながら、変えるべきなのは加害者の思考です。

変えるべきが被害者の思考ではないことなど、
私は重々承知しています。


ですが、一度思い出してみてください。

何故我々は誹謗中傷を
撲滅しなければいけないと
必死に考えているのか、を。

被害者を守り、『自死』から救う。

これがそもそもの“目的”であることを
忘れてしまってはいけません。



誹謗中傷に慣れ、更には友達になる。

これが、最悪で最善の方法なのです。

さいごに

当然ながら、誹謗中傷は犯罪ですし、
絶対にやってはいけないのも事実です。

ですが、それを撲滅することもできない、
ということも、また、事実なのです。

その理由は先ほどお話した通りです。


そう分かったのであれば、
誹謗中傷の被害者を最小限に抑えるために、
誹謗中傷との関わり方を変えるしかない。

これは正論です。



さて、これで今回の記事は以上です。

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それでは。

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